「趣味が多い女性って、恋愛相手としては最強なんじゃない?」
そんな幻想を抱いてしまったのが、うちの代表:わくいっち★(当時29歳・趣味なし)。
今回は、趣味が多い女性・Kさんに心奪われたわくいっち★が、スケジュールの隙間に滑り込み、そして見事に撃沈していったお話。
彼女から返ってきたのは、「来月の〇日なら大丈夫です♪」という、
もはや真冬から春を待つレベルの遠い日程。
………。
というわけで、
「趣味が多い女性」×「趣味のない男」 のちぐはぐ恋愛の記録を、
私みらい(筆者)がズバッとぶった切っていきます✂️💥
趣味が多い女性との出会い。まだ“本性”は知らなかった。
わくいっち★がKさんと出会ったのは、ある2対2の合コンだった。
場所はちょっとオシャレな居酒屋。冬の寒さ真っ只中に開催された、あの日。
第一印象?
どうやら、良かったらしい。
Kさんのほうから自然な笑顔で話しかけてくれて、会話もスムーズ。
わくいっち★も妙に張り切ってて、
上着をハンガーにかけてあげたり、料理をさっと取り分けたり――
普段は絶対やらなそうな“気遣い力”がMAX発動。
🗨️ わくいっち★「外寒いですよね、あ、コートかけますね!」
🗨️ Kさん「わ、ありがとうございます!」
……いや、どこのドラマよ。
わくいっち★はこの時、「よし、これはいける!」と確信していた。
でも、この時点ではまだ知らなかったのだ。
Kさんが、趣味という趣味を制覇し、スケジュール帳を分刻みで埋め尽くす“多趣味モンスター”であることを。
多趣味女子に恋した男の、甘い勘違い。
合コンのあと、手応えを感じたわくいっち★は、すぐにLINEを送った。
内容は、よくあるあのセリフ。
🗨️ わくいっち★(LINE)
「今週末あたり、よかったらご飯でもどうですか?」
──そう、男がちょっとドキドキしつつも様子を見ながら送る“中間距離の打診”。
押しすぎず、でもアピールもしたい。そんな絶妙なラインのメッセージ。
そして返ってきたのは──
🗨️ Kさん(LINE)
「来月の〇日なら大丈夫です♪」
………来月!?
🗨️ わくいっち★(心の声)
「いやいや、今まだ12月の上旬だよ!?
“来月”って、それもう真冬超えて春待つテンションなんですけど!?」
趣味がない人間にとって、「来月の約束」は途方もなく遠く感じる。
まるで「また今度ね」と言われた小学生の夏休みのような虚しさ。
でも――そんな彼に、さらにLINEが。
🗨️ Kさん(LINE)
「もし都合よければ、〇日の11:00〜14:00の間でよければ空いてます!」
🗨️ わくいっち★(一瞬喜ぶ)
「おっ、日程早まった!?これは脈アリ…!」
……と、思ったのも束の間。
🗨️ わくいっち★(心の声)
「え、たったの3時間…?
しかも昼前から午後イチ…なんとも言えない時間帯…。
これって、俺…予定の“隙間”に差し込まれたんじゃ……?」
Kさんは明るくて話しやすいし、ふつうに綺麗で、スタイルもいい。
ちょっと下心も混ざりつつ、「会えるだけでも嬉しい」って思う気持ちもあった。
でも、趣味が多い女性って、本当にスケジュールがぎっしり詰まってる。
・美肌系ドリンクの試飲会
・新作ネイルの体験イベント
・女友達とのアフタヌーンティー
・週末の趣味サークルに、美容メンテナンスに……
🗨️ わくいっち★(心の声)
「そりゃ俺の入る余地、3時間しかないよな……」

これね、よくある「多趣味な女性と恋愛しようとしたときのズレ」なのよ。
彼女たちは別に悪くない。
むしろ、人生をめいっぱい楽しんでるだけ。
でも、趣味のない男にとっては、
“彼女の人生のオプション扱い” されてるように感じちゃう。
しかも、それを勝手にネガティブに受け取って──
ここから、気を遣いすぎて静かにフェードアウトする男、爆誕。
自然消滅は、いつも静かに始まる。
「会いたい」って言ったら、Kさんはちゃんと応えてくれた。
「来月の○日、11:00〜14:00なら空いてますよ♪」
──日程は早まった。たった3時間だけど、わざわざ空けてくれた。
🗨️ わくいっち★(心の声)
「うん、嬉しい。気遣いを感じる。
……けどさ、2週間後…それでもやっぱ遠く感じるんよ…。」
趣味がない人間にとってはもはや未知の未来。
その3時間がどれだけ貴重なものかはわかってる。
でも、正直もう──気持ちが追いつかなかった。
そして、わくいっち★はやらかした。
🗨️ わくいっち★(LINE)
「あ、ごめん…その日予定入ってたわ!」
……入ってねぇよ。
入ってないどころか、その日は何の予定もなく、洗濯するつもりだっただけ。
でも、そう言ってしまった。
なんとなく会わない方向に流れを作って、
最後に残したメッセージが、これ。
🗨️ わくいっち★(LINE)
「また誘うね!」
はい、出ました〜〜!!
“また誘うね”という名の、静かなフェードアウト宣言。

これ、ほんっっっっと多いんだよ。
男ってさ、「相手に嫌な思いさせたくない」とか言いながら、
自分が傷つかないように引くとき、“優しさっぽい嘘”をつく。
でもそれ、相手からしたら「あれ?脈あったと思ったのに…?」っていうモヤモヤだけ残るやつ。
🗨️ わくいっち★(心の声)
「Kさんって…あの時、俺のこと恋愛対象として見てくれてたのかな……?」
答えは、もうわからない。
でも、少なくともあの3時間を差し出してくれた彼女の行動には、“少しの好意”があったのかもしれない。
それに気づいたのは──ずっと後の話だった。
趣味が多い女性と恋をするなら、これだけは知っておけ。
ここまでの話を読んで、「趣味が多い女性って無理ゲーじゃね?」って思ったあなた。
……ちょっと待って。
無理じゃない。でも、普通にやると負けやすい。
そこで、過去に“3時間の枠にも入れなかった男”=わくいっち★の失敗をもとに、
趣味が多い女性と恋愛を進めるためのヒントを紹介します。
1. 自分の時間もちゃんと楽しむ男になれ。
趣味がないままだと、彼女のスケジュールを「待つ側」になる。
すると「来月まで空いてない」って言われただけで、気持ちが萎えてしまう。

だったら、自分も何かにハマれ!って話よ。
趣味はガチ勢じゃなくていい。
読書、カフェ巡り、サウナ、散歩…
“話せるネタ”と“心が満たされる時間”を持っておくことが、恋愛でも超重要。
2. 彼女の趣味を否定せず、受け止めること。
趣味が多い女性は、人生を豊かに楽しんでる。
それを「よくそんな忙しくできるね〜」なんて言ってたら、恋愛の土俵にも上がれてない。

「どんなイベント行ったの?」
「へぇ、美容ドリンクってやっぱ効果ある感じする?」
って、聞いてあげるだけで好感度アップ。
興味なくても、否定より共感を。
これ、超基本。

ちなみに…これ、こっそり言っとくけど……
美容ドリンクの話でめっちゃ食いついてきたら、
ネットワークビジネスの勧誘に繋がる可能性もゼロじゃないからね!🤣
もちろん全員がそうってわけじゃないけど、
「お肌ぷるぷるになるよ〜✨」って試飲に誘われたら、
一応その後の展開にはご注意を💡笑
3. “3時間でも嬉しい”と言えるメンタルを持つ。
多趣味女子のスケジュールにポンと“隙間”ができること自体、レア。
そのときに
「え…たった3時間?」ってなるか、
「3時間でもありがとう」って思えるか。

後者になれる男こそ、多趣味女子と“本気の恋愛”に進める可能性アリ。
わくいっち★は、あの時「また誘うね」と言って去っていきました。
でももし次、同じような女性に出会ったら――
もうちょっとだけ、自分から寄っていけるといいですよね。

ちなみにこのわくいっち★、
こんなヘタレな一面がある一方で…
ちゃっかり**逆ナンされるレベルのモテ期も経験してるらしいよ?😎
👉 逆ナン待ちしてない?女性が惹かれる男は〇〇が違う!その決定的ポイントとは?
恋愛に正解はないけれど、学ぶ姿勢はカッコいい。
ここまで読んでくれたあなた。
もしかしたら今、過去の“わくいっち★案件”を思い出して苦笑いしてるかもしれません。
でも、それでいいんです。
恋愛って、たいてい「うまくいかなかった話」の方が学びが深いから。
🟨 🧠 ちなみに…!
「自分に趣味がない」「会話が広がらない」「何を話したらいいか分からない」
そんな人には、“ながら学習”できる恋愛系オーディオブックがガチでおすすめ。
👉 モテる男が知っている女心の秘密~女性脳・恋愛心理・会話術~
※ 無料で試聴できるし、散歩しながら聴けるのが便利すぎ。
🟣 どうしても一人で抱えちゃう時は…?
「これって脈アリだったのかな?」
「LINEの返事、どう返すのが正解…?」
そんなモヤモヤを、プロに相談できるサービスも使える武器にしてOK!
誰かに話すだけで、気持ちが整理できるってこと、あるからね✨
最後に。
趣味が多い女性は、魅力的です。
でもその魅力に惹かれて追いかけるなら、
“ちょっとやそっとじゃ折れないメンタル”と、“自分軸”が必要。
かつて“3時間枠にすら入れなかった男”がいたことを、どうか忘れないでほしい──
(その男、いま隣で洗濯物干してます。)
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