👩💼編集部みらいです!
「正味それな〜w」
「だるいけど好きやねん♡」
TikTokとかYouTubeショートでよく耳にするけど──
そのセリフ、ちゃんと“気持ち”まで伝わってる?🤣
今回は、我々編集部がどハマりした
関西の高校生たちの恋バナショート動画を2本ピックアップ!
見たらわかる。
“だるい”の裏には、愛がある。
“正味”って言いながら、ほんまはめっちゃ本気。
この記事では、その言葉の裏側にある感情まで、
キュン&笑いと一緒にまるっと解説します!
第1章|「正味寝坊」って、どんな意味?──照れ笑いに隠れた青春の本音
まずはこちらの動画をご覧ください👇
登場するのは、ちょいズボラな男子高校生・カイくんと、
ツッコミ上手な幼なじみ・カレンちゃんです。
私がドハマりしてるYouTubeチャンネル、
悪いが今は青春中@waruharu_seisyunさんの動画からピックアップさせてもらいました!
登校途中に電車が遅れて、授業中に駆け込む男子・カイくん。
先生に「電車の遅延で…」と伝えるけど──
👧カレン(幼なじみ)「正味、寝坊やろ?」
👦カイ「…ちゃうし」
👧カレン「絶対、寝坊やろ?w」
👦カイ(ヒソヒソ)「正味…寝坊」
……出ました、「正味寝坊」🤣
ここでの「正味」は、「ぶっちゃけ」とか「ほんまのところ」って意味で、
照れながら本音をポロッと吐くシーンがたまらんのです。
しかも、カレンちゃん、ちゃんとテスト範囲をメモしてあげてて……
そのあとカレンちゃんが、こう言うんよ。
👧「カレンおらんかったらどうしてたん?」
👦「お前おらんとか、考えたことないし。」
……からの。
👧「きしょ(←満面の照れ顔)」🤣🤣🤣
これが、関西弁青春ラブコメの破壊力。
「正味」って言葉ひとつで、
ここまで本音も照れも愛しさも伝わるって、すごくない?
第2章|「だるっ」は愛の反射?──ツンの中の“すき”を読み取れ!
次に紹介するのは、
授業の合間にしりとりで遊んでた男子・カイくんと、
その隣にふらっと戻ってきた、ちょっと小悪魔な女子・あかねちゃんのワンシーン。
こちらも、悪いが今は青春中@waruharu_seisyunさんの動画からご紹介します!
しりとりをしながら、カクッと寝落ちするカイくん。
そこへ席に戻ってきたあかねちゃんが、スマホを取り出し、無言で連写📸
パシャ、パシャ、パシャ……
👦カイ「……だるっ(※目覚め)」
👧あかね「寝顔は可愛いんやな〜」
👦「は?消せ、消せって!」
👧「わかったわかった(笑)」
──でも、あかねちゃんはスマホを構えたまま、
ツーショット写真を撮ろうとします。
👧「これ、ロック画にするわ♡」
👦「……だるいって、何してるん」
(でも表情は、まんざらでもなさそう)
📝実はこういう“ギャップ”って、恋のスイッチ入りがちなんよね。
\その典型パターンがコレ/
👉 【ギャルは無理…だったはずなのに】男の偏見をぶち壊した、あの笑顔
この「だるっ」って言葉。
本気で嫌がってるわけじゃないんです。
むしろ──
“恥ずかしい気持ち”とか
“素直になれない想い”を、
ごまかすために出ちゃう“愛の反射”みたいなもの。
🧠つまり、「だるい」は感情のバリア。
若者の会話では、よくこう使われます👇
シーン | 表の意味 | 裏の意味 |
---|---|---|
「だるっ!」 | めんどくさい・嫌だ | (でも実は嬉しい…!) |
「やめろし!」 | 拒否っぽい態度 | (ほんとは照れてるだけ) |
こういう“ツン”の中にある“テレ”を拾えるかどうかが、
青春の魔法なんですよね〜🥺💘
「だるい=面倒」の一言で片付けないで。
そこには、好きって言えない気持ちが隠れてるかもしれないから。
第3章|若者語のリアル辞典|草・詰んだ・ガチ恋・盛れる・それな
「正味」「だるい」だけじゃない。
今の若者たちの会話って、感情をストレートに出さない代わりに、
テンポとノリと言葉の“温度”で気持ちを伝えるのが特徴なんです。
ここでは、今リアルに使われてる若者語の中から、
恋バナにもよく出てくるワードたちをピックアップして、意味&使い方をまとめてみました👇
💬「草」=笑ったwww
- 語源は「w」→「wwwww」→草が生えてるように見える→草
- 相手の言動が面白かったときの定番リアクション
例:「え、それ本気で言ってんの?草」
😵「詰んだ」=もう終わった/無理ゲー
-
本来は将棋用語だけど、若者の会話では
「どうしようもない状況」「終わった…」って意味で使われる。
例:「スマホ落とした、詰んだ」「推しが彼女できた、詰んだ」
❤️「ガチ恋」=本気で恋してる(アイドルやネット相手に)
-
「冗談抜きで恋してる」状態。
リアルな相手でも、SNSでも使われることが増えてる。
例:「この配信者、普通にガチ恋してまうやつ」
🧃「盛れる」=写真がいい感じに撮れた!
- 美肌加工がきいてたり、角度がよかったりしたときに使う。
- 最近は「気分が上がる」って意味も内包してる。
例:「今日のメイク盛れてて嬉しい〜」
🔥「それな」=わかりみ深すぎ
- 「わかるわ〜」をもっとテンポよく、かつ強い共感として使う。
- 「正味それな」は超定番セット。
例:「恋愛って、タイミングやん?」「それな」
🧠若者語は、“ストレートに言えない気持ち”の代弁者
-
恋愛でも友達付き合いでも、
照れとか遠慮とか、恥ずかしさがあるからこそ──
言葉に“温度”を持たせて感情を伝えるのが、今のリアル。
「草」と言って笑ってみせたり、
「詰んだ」と言って自虐したり、諦めを笑いに変えたり。
そういう全部が、若者たちの“愛しさのにじむ言葉選び”なんです。
まとめ|“正味だるい”の言葉に気づける人はモテる説。
関西の高校生たちの動画を通して見えてきたのは、
若者たちが使う「正味」「だるっ」って言葉の、表と裏。
- 「正味」=ぶっちゃけ、本音
- 「だるっ」=嫌そうで、実はちょっと嬉しいやつ
どっちも、素直に気持ちを出せないからこそ選ばれる言葉なんよね。
👧「寝坊やろ?」
👦「…正味、寝坊」
👧「ツーショ撮ろ〜♡」
👦「だる…何してるん」
言葉だけ見ればふざけてるように聞こえるけど、
その裏にはちょっとだけ照れた“好き”が見え隠れしてて──
そんな不器用なやりとりが、青春っぽくて、なんか愛おしい。
💡大人が若者言葉を知る理由って、
単に意味を覚えることじゃなくて、
その言葉を通して“気持ち”に寄り添えるようになるためなんだと思うんです。
だから次に誰かから「正味」とか「だるい」と言われたら、
ちょっとだけその言葉の裏側にある本音を想像してみてください。
きっと、見えてくるものがあるはずだから。
恋の相談室 イマドキ女子の恋愛事情 恋愛編
🎧 \試聴する(by オーディオブック)/
記事タイトルにもあったけど──
「正味だるい」って、実は、ちょっと恋の香りがする言葉なのかもしれません。
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