はじめに
こんにちは、皆さん。今日は、若者言葉の世界について探求してみましょう。特に、「正味(しょうみ)」「だるい」というフレーズに焦点を当ててみます。このフレーズは日常会話で耳にしますが、実はその背後には深い意味が隠されています。
「正味」「だるい」の意味
若者たちの会話の中で、「正味」と「だるい」はよく使われる表現です。
「正味」という言葉は、本来「差し引いた後の純粋な量」という意味です。しかし、若者の間では、以下のような意味で使われることが多いです。
- 「正直に言うと」
- 「本当のところ」
一方「だるい」という言葉は、本来「身体が重くて動きたくない」という意味です。これは、疲労や倦怠感、筋肉の疲労などによって起こる状態を指します。
日常でよく使われる「だるい」という言葉には、以下のような意味合いがあります。
- 「面倒くさい」
- 「やる気が起きない」
- 「つまらない」
これらの意味合いは、本来の意味である「身体が重くて動きたくない」という状態から派生したと考えられます。
つまり、身体的に動きたくないだけでなく、精神的にも何もしたくないという状態を表すために「だるい」という言葉が使われるようになったのです。
しかし若者たちは、恋愛においても独特の言葉遣いをします。これらの言葉は、相手に好意を持っている場合には、逆に愛情表現になることもあります。
関西の若者たちが言葉にする面白エピソード
以下に、関西の若者男子が好きな女子に「正味」を使った言葉で投げかけたり、男心をくすぐろうとする女子が男子にちょっかいを出し、その男子が、照れ隠しから「だるい」を交えた言葉で返したりする面白エピソードを紹介します。
私がハマっているYouTubeチャンネルの動画、
悪いが今は青春中@waruharu_seisyun
よりピックアップしました。
1. 正味寝坊
主人公の男子高校生カイくんと、可愛い幼馴染みのカレンちゃんのやり取りです。
朝のアクシデントから生まれる「キュン♡」とした瞬間。
2. 「だるい」と言いながらも…
そしてこちらは、アカネちゃんがカイくんの男心をくすぐります♡
カイくんは、アカネちゃんの行為に対し、一見嫌そうな態度を取りますが、その裏には照れ隠しとしての好意が見受けられます。
写真を一緒に撮ろうとする場面では、言葉以上に彼らの本心が伝わっています。若者たちは感情を直接表現することを避ける一方で、このような言葉を通じて本音を伝えることがあります。
その他の若者の言葉
「正味」「だるい」以外にも、若者がよく使う言葉や表現には以下のようなものがあります。
- 「マジ卍」: すごい、マジかよ
- 「草」: 笑い
- 「盛れる」: 写真が綺麗に撮れる
- 「だるい」: めんどくさい、疲れた
- 「ヤバい」: すごい、良い、悪い
これらの言葉は、時代とともに変化していくものです。
まとめ
以上のエピソードから、若者言葉は単なる流行語ではなく、感情を表現する手段として使われていることが分かります。
若者たちは、自らの感情を直接表現することが恥ずかしいと感じることがあり、そのために特有の言葉を使用しています。
若者言葉を理解することで、彼らの真実の気持ちに迫ることができます。
皆さんも、若者たちのコミュニケーションにおいて、言葉の裏に隠された愛情や感情を感じとってみてください。
これは、若者たちの心の中にある真実を理解する一助になることでしょう。若者言葉の世界に耳を傾け、新たな発見を楽しんでみてくださいね。
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